お墓ってどうする?
今の時代、お墓は子どもたちにとって負担だ。
私自身、ひとりっ子なのに嫁に行くことになってしまった。
なかなか、おいそれと行ける距離に無いので、お墓参りにいけなくなってしまった。
まだ、父が生きているから、墓の管理はできているが、時間の問題で無縁仏になってしまう。
それはそれで、仕方が無いが、寂しい結末だ。
お墓は維持も大変だし、お盆やお彼岸やお正月にお墓参りしないと、先祖に失礼な気がするし。
でも、子どもたちがどこに住んで何をしているのか、分からないのに、そんなかなり負担の重いお墓を残すことに抵抗がある。
そして、なんと言っても、私自身が縁もゆかりも無い夫の墓に入るのに、抵抗がある。
おそらく祖母から長女としてお墓を守るように教育を受けてきたからだろうと思う。
お墓に対してはどうでも良いという感覚が無く、かなりこだわりがある方だ。
では、果たしてお墓という日本の文化を無くしてしまったり、変えてしまったりして良いのだろうか。
お線香のにおいを嗅ぐと、なんだか懐かしくほっとする気持ちにもなるし、
お墓参りをして亡くなった先祖たちや大切な親族と会話ができるような気持ちもするし、
やはり全てを無くしてしまうことにも寂しさを感じ、戸惑いも感じる。
自分の人生の最期の居場所も自ら決めたいし、将来の子どもたちへの文化の継承をしつつ負担をなるべく無くしたいし、
どうなることか、しばらく結論は出ないだろう。
くれぐれも、義理の実家にお墓に対する気持ちを伝えると、関係が悪化することになるから、ご注意を。
親世代はまだまだお墓を大切に守っていって欲しいと思っているので。
口は災いの元 触らぬかみに祟りなし
今後とも多くを語らずを目標に、ついつい語ってしまう私。
自分に正直にがモットーなので、ありのまま生きてどうなるか、
どうぞ見守っててください!
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